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1年前はインドの夜行列車の中
昨年の12月16日、午前0時30分・・・
わたしは、インドのデリーから、パトナーへ向かう夜行列車の中にいた。 2回目のインド・・・ 1回目は、仕事で現地法人の社長の家に泊まり、毎日、社有車による送り迎えで 窓越しにしか、インドを見ていなかった。 でも、2回目はガラスのない、本当のインドの中にいた。 さすがにひとり旅とか、バツクパッカーではなかったが、夜行列車や車で1日 何百キロも移動する、ブッタの歩いた道をたどる旅だ。 はなやかな観光客の旅ではない。 同行者もいるし、ガイドさんもする。でも、まわりはほとんどインド人。どこもかしこ もインド人、当然といえば当然なんだけど、「インド」という言葉自体が現実味の ない言葉だった。遠い、別の世界の話で、自分の人生とは関係ない国。 どこかオブラードで包まれて直接手で触れることのない世界と思っていた。 それが、今、その真っ只中にいる。ただ、それだけで感動していた。 「インダス文明」「カースト制度」「ムガール帝国」「アヘン戦争」「東インド会社」 「ダージリン」「アレキサンダー大王」「アショカ王」「カニシカ王」「ゴータマ・シッダルタ」 「セポイの乱」そして天竺・・・ヒンドゥー教・・・・・ これらすべてが教科書でならった「歴史」上の言葉であり、現実の世界ではなかった。 あくまでも学問でのキーワード・そう、記号であり、画像ではなかったのだ。 でも、今、インドの大地に自分が立っていて、三蔵法師の尋ねた天竺(ナーランダ大学)に 行き、ネパールに行く、 そしてそこから「今、天竺なんだ」と家族に電話する。 家族の温かみと、目の前に無限に広がっている荒廃した遺跡たち・・・・ ワクワクどきどきの連続の旅・・・ この旅は決心の旅だつた・・。 ある意味、シャカに教えを請いに行ったのかも知れない。もちろん、何も答えて くれなかったけど・・・・ かわりに、いろいろな経験、考えるに十分な時間があり、悟った・・・・・ シャカの教えほどのインパクトがある悟りではないけど・・・ そして、今、そのときの思いを秘めて、今を楽しんで生きている。 それにしても、ものすごい変化のあった一年だったなぁ・・・・
by utzutz
| 2006-12-16 00:48
| インドネタ
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