いつまで続くか徒然日記。たんなる独り言に付き合ってくれるやさしい方々に感謝・・・
by utzutz
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ディスコン

あんまり一般的な言葉でないかも知れませんが、ディスコンって言葉知っていますか?
海外の電子部品を扱っている会社の人なら、「そんな言葉聴きたくもない」というだろうな。
正式には discontinued これを省略した言葉で、製造中止とか販売中止中止のこと。

日立とか、NECとか、東芝なら誠意をもって対応してくれるし、ねじ込めば期限切れでも
なんとかしてくれるけど海外はそんな紳士的な日本の常識は通じない。

朝、会社に来ると英語のFAX。訳してみると「おたくの会社に売っているあの部品、
儲からないからやめちゃった。ごめんね」と勝手に送ってきて勝手に供給終了なんて
当たり前。だからいくら現地調達しろと言われても、「そのなクズ会社の部品なんて
使えない!」ってことになる。

さて、そんな電子部品の会社のひとつ、台湾の某社
臆面もなく自らのhpで「一流のサプライヤ」と言っている。しかしこの会社とんでも
ないことをしてくれた。
格安でインテルのコンパチ品のCPUを作っていたのだが、インテルと係争。担当者
がそのさなかに辞めちゃったので裁判はぼろ負け。製造中止に追い込まれた。インテル
も執行猶予付きにしてくれた。そして、「ラストオーダ」
こちらも大量に発注していた。
そして、製造終了期限が過ぎ、本当に製造終了した後のある日のこと

「困った2号さん、そういえば、台湾の某社のcpuのラストオーダはちゃんとだして
いたんだよね」
「ええ、ザトゥーさん、ちゃんと出していますよ」
「で、結果は・・・」
「はい、ちゃんと確保していると思いますよ・・・」
「い、いや、思いますではなくて、具体的にどの倉庫に何個確保できたのかな」
「さあ、・・・」

う~ん、もしかして、またトラブルに発展するような気がする・・・

「じゃあね、具体的な確保量を確かめてね」
「はい・・・」

それから数時間後のメール

「確保数、50%以下。その中に上位クロックのコンパチ品や、鉛フリーの新型含む」
「お、おい、クロック高くてもいいの」
「ちょっと、動作が速くなるかもしれませんが・・・・」
台湾の某社。どうやらラストオーダをこなせないまま時間切れで打ち切ったらしい。

「おいおい大丈夫?」

「でも、鉛フリー品は環境にいいので、こちらは大丈夫です」

これこれ、鉛フリーとは何かわかっているの?半田に入っている鉛をやめているので
環境にはやさしいのだけれど、その分、溶融温度が高くなる。そのため、プリント板
とそこに載せる電子部品はすべて鉛フリー対応じゃないと作れなくなるんだけど・・
で、設計に確認
「ごめん、対応していない。設計し直し、ガックリ、オレ死亡・・・・」

ぎりぎりまで知らないよりは対策が立てられるだけましだけど、
海外の会社と付き合うときはもうちょっと気を使ってよ。
信用なんてできないのだから・・・
特に東南アジアの会社にはは「契約」という言葉は存在しない。あるのは「軽約
(軽い約束だからやぶつてもいいと勝手に解釈される契約書)」

もし、今回気づかなかったらどうなつていることやら・・・

ああ、設計者はかわいそう、正月がなくなるかな、
でも、この話、正月明けまで設計の担当者にに言わないほうがよかったのかな。
どっちが幸せだったんだろう・・・・


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by utzutz | 2006-12-24 00:01 | サポセン的日記
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