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転職して想定外だったこと(1)
9/30の日経新聞の「NIKKEIプラス1」の特集は「転職して想定外だったこと」
[第一位]社内研修が不十分 転職組をどんどん受け入れるのは、社員の能力不足や絶対数の不足の証。即戦力 を欲しがっているからだから、不十分なのはあたりまえ。私は会社を替わって 1週間後には社内研修の講師依頼がきた。 各会社は即戦力ブームかつスキルアップは自分持ちという米国的考えで、社内研修 は付加価値を生まないコストとして切り捨ててきている。米国ではキャリアアップ のための転職は当たり前だが、スキルアップ研修は会社と関係なく自腹でするのも あたりまえ。あまえちゃいけない。 ただ、本当に種内研修がいらないかというと、絶対必要。その会社の強み、ノウハウ は社外では絶対に教えられない [第二位]サービス残業が当たり前の職場だった。 転職組をどんどん受け入れているのは急成長による人手不足か、どんどんみんな やめていくからのどちらか。だから遅くて当たり前と解釈できる。 私の新しい会社も、サービス残業こそご法度だが、帰りはみんな遅い。 [第三位]ワンマン社長や親会社などの支配か強く決定権がない。 伸び盛りの新興勢力の会社はワンマンゆえに伸びてきている。ライブドア、楽天など もむちゅくちゃワンマン、ユニクロに到ってはいったん譲った社長の席を取り戻して いる。ワンマン---子飼い社員、外部の実力者招へい----共和制への移行、管理面の 強化という順で成長していくのだ。 どの程度ワンマンか、その社長と気が合うのかは、会社をかわるのだからちゃんと 調べておくべき。また親会社支配の程度については、子会社の社長の力量。私のように 親会社の社員が、ある意味、寝返っている場合もあるけど・・・・ [第四位]事前説明にあった仕事に加え、別な業務もまかされる。 どんな会社でも、仕事はできるところに集まる、そしてどんどん人脈や経験、ノウハウ が身につき、さらにそれが業務を呼び込むのは当たり前。ノウハウがないから中途を 募集している。みんながたよって当たり前。 私だって、今の仕事は、設計、企画、購買、人事、総務だ。 [第五位]周囲に退職者が多く、将来的に不安がある。 とくにノルマのある営業系や保険はどんどん人が入って、どんどんやめていく。なかには 高給を理由に数ヶ月一生懸命働き、次の数ヶ月は南の島でバカンスしたりバックパッカー していたりする人もいる。これも転職前の事前調査でわかるはず。
by utzutz
| 2006-10-05 00:09
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